介護スタッフの研修内容や方法について

介護は様々な面で研究が進んでおり、新しい技術の採用や新しい制度の施行が頻繁に起こる業種です。例えば介護保険制度も改正があり、都度改正後の制度に対して勉強が必要となります。介護スタッフの研修は、業界の変化についていくためには必要不可欠なのです。今回は介護スタッフの研修の重要性や、実際に行われる研修内容について解説していきます。

なぜ介護スタッフには施設内外の研修が必要なのか

研修が必要な理由として、介護の利用者へより質の高いサービスを提供するため、という目的が挙げられます。研修によって得た最新の技術や情報は、現場のサービスの質に活かされます。研修を受けずに今のままのケアを続けると、サービスの質の低下につながり、その結果介護事業所自体の需要を減らしかねません。

常に満足してもらえるサービスを提供するためには、介護スタッフが日々自己研鑽しながら各研修会に参加して、それぞれの分野で吸収した最新の情報・知識・技術を現場で共有し、実践していく必要があるのです。

介護スタッフの主な研修内容

新人研修

主に入職後1年未満のスタッフを対象に行う研修です。高等学校や大学を卒業して就職したスタッフに関しては、基本的なビジネスマナーも覚える必要があります。また、介護を必要とする対象者への接し方やトラブルへの対応、家族等とのやりとりのついても研修の範囲に含まれます。

なお、平成30年度から介護保険施設においては『身体拘束適正化に関する研修』が義務化されました。

接遇や基本的なマナーの研修

新人職員はもちろんですが、全職員を対象に定期的に実施する必要があります。介護職に従事する上では基本的なことですが、服装や髪型、言葉遣い、家族等への応対の仕方などが重要です。

技術を向上させる研修

外部研修で行われることが多いです。各主催者から案内が届くので、自分の知識や技術が不足していると感じる分野の研修は、進んで参加するようにしましょう。介護福祉士の資格を取得しているなら、介護福祉士会に加入して各種研修を受けるのもひとつの方法です。

組織力やチームワークを向上させる研修

主に中堅職員以上が参加する研修です。介護の現場は多職種連携が基本です。介護スタッフが一丸となってどう取り組むのかが課題になるので、組織力を高める研修が必要になります。

今後も教育機会は求められる

研修はたくさんの関係機関で開催されています。中には全国から有名な講師を招いた高額な研修や、社会福祉協議会などの主催で開催されるものがあります。

基本的に外部の研修は、現段階での最新の内容を学べるようになっているので、積極的に参加して現場に持ち込みましょう。今後も多様化するサービスに対応するためには、研修への参加が必要なのです。

まとめ

個々のスキルと経験年数に合わせた研修を受けることが大切です。研修を受けたあとは、現場で活かせるように必ず事業所への報告を行います。知識や技術の向上は、個人ではなく組織として取り組み、質の高いケアを目指していきましょう。

サイト監修:フェローホームズ 森山善弘理事長
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立川に根付いた介護事業を行うフェローホームズ

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