介護認定を受ける方法とは?必要書類や提出先について
そもそも介護認定とは何か
介護保険サービスを受けるためには、介護認定を受ける必要があります。なぜなら介護認定の結果に応じてサービスの量や時間、種類が決まるからです。そのため認定されても必ずしも介護保険サービスを受けられるとは限りません。
介護認定は介護保険の対象でない『自立』と介護予防に取組んでもらう『要支援』、介護を受ける『要介護』の3つに分けられます。
介護認定を受ける方法
申請場所
居宅介護支援事業所や地域包括支援センターで代理申請してもらえますが、もちろん自分で直接申請することも可能です。申請場所は市区町村役場の介護保険制度を担当している窓口や支所でもできます。
例えば、東京都江戸川区なら『福祉部介護保険課』という名称の課になりますが、市区町村役場によって名称は違うので注意が必要です。インターネットで検索して探す場合は、「〇〇市(区)(保険者) 介護保険」と入力すると見つかりやすいでしょう。
必要な書類
要介護認定申請書
市区町村役場で受け取ることもできますが、パソコンからでもダウンロード可能です。
介護保険被保険者証(健康保険証)
64歳未満は健康保険証が必要となります。
マイナンバーと身分を証明するもの
身分を証明するものとしては、健康保険証などで構いません。
申請後から結果が出るまでの流れ
認定審査は訪問調査員による心身の状況に関する調査が行なわれます。多くの場合は自宅で行なわれますが、場合によっては入院先の病院でも可能です。その後、市区町村から主治医に連絡が入り、主治医意見書を医師に書いてもらうようになります。
調査の結果と医師の書いた意見書を参考に一次判定と二次判定が行なわれ、最終的な結果が決められます。この間の時間は一ヶ月程度ですが、混み具合によっては二ヶ月ほどかかる場合もあります。
まとめ
介護認定はその結果に応じたサービスが受けられるため、制度を利用するためには必ず認定を受ける必要があります。最初は申請方法が難しいと感じるかもしれませんが、代理申請も利用できるため、気になった人は検討してみましょう。

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